臨時国会、4日召集 改憲議論の進展など注目

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国会議事堂(春名中撮影)
国会議事堂(春名中撮影)

 第200臨時国会は4日召集される。9月11日発足の第4次安倍晋三再改造内閣が臨む初の国会。憲法改正議論の進展のほか、関西電力役員らの金品受領問題や消費税率10%への引き上げの対応などが論戦の焦点となる。

 召集日の4日は天皇陛下がご臨席して開会式が行われ、首相の所信表明演説が行われる。7~9日には各党が衆参両院で代表質問を行う。延長がなければ、会期は12月9日までの67日間。

 今月22日には天皇陛下が即位を内外に宣明される「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」が行われ、前後は国会が事実上休会となる。国会の審議日程が窮屈となるため、政府は提出法案を15本とした。

 改憲案や改憲の発議を審査する衆参両院の憲法審査会での審議が活発化するかが注目される。首相は1日の自民党役員会で「参院選の約束を一つ一つ実現したい。憲法改正も約束の一つだ」と意欲を示した。

 一方、野党は関電の役員らが多額の金品を受領していた問題で役員らの国会招致を求めるなど徹底追及の構え。ただ、立憲民主党や国民民主党などが結成した統一会派で迎える初の国会となり、足並みがそろうかどうかは見通せない。

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