海岸漂着、プラごみ半数超 29年度、環境省10地点調査

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 環境省は4日、海岸の漂着ごみに関する平成29年度抽出調査の結果を公表した。個数でみると、北海道・函館、長崎・五島など全国10地点全てで、ペットボトルやレジ袋、漁具といったプラスチックごみの割合が半数を超えた。調査地点は異なるが、28年度と傾向は変わらず、プラごみの海洋流出が続いている実態を裏付けた。

 プラごみは、ほかに発泡スチロール、食品トレー、包装袋などがあり、海流に乗って流れ着く。調査によると、東京・八丈島と宮崎・日南はプラごみの割合が90%を超え、山形・遊佐、松江、五島の3地点も80%を上回った。

 兵庫・淡路など6地点は、ペットボトルごみの割合が最も高かった。ラベルを言語別に分類した結果、八丈島、五島、日南の3カ所は、中国や韓国などの外国語表記が半数以上を占めた。

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