佳子さま、30歳のお誕生日!華やかな赤のコートで魅せる大人の魅力と揺るぎない公務への献身

国民から愛される佳子内親王殿下が、12月29日に30歳のお誕生日を迎えられました。この節目の日を祝し、公開された映像や写真からは、大人の女性としての魅力が一層増した佳子さまの姿が垣間見えます。

赤いコートが印象的なお誕生日

公開された映像では、鮮やかな赤いコートをお召しになった佳子さまが、赤坂御用地を散策される様子が映し出されています。柔らかな日差しの中で、穏やかな笑顔を見せる佳子さまは、まさに輝きを放つ存在です。これまでのお誕生日の写真では、ブルーやミントグリーン、ホワイトといった爽やかな色合いのコートをお召しになることが多かった佳子さま。今回の赤いコートは、30歳という節目を迎え、新たな魅力を開花させた佳子さまの決意を象徴しているかのようです。

alt 赤いコートを着て散策する佳子内親王殿下alt 赤いコートを着て散策する佳子内親王殿下

誕生日の当日、佳子さまは天皇皇后両陛下への挨拶のため皇居を訪れられました。ピンクの装いに白い帽子を合わせた上品な姿で、沿道の人々に笑顔で手を振る佳子さまの姿は、多くの国民の心を温かくしました。祝福の声に対して手話で「ありがとう」と返される場面もあり、佳子さまの温かい人柄が伝わってきます。

SNSでも祝福の声が殺到

X(旧Twitter)では、「佳子さま」がトレンド入りするなど、国民からのお祝いのメッセージが溢れました。日々の公務への労いの言葉も多く見られ、佳子さまの存在感がいかに大きいかを改めて実感させられます。

公務への献身

宮内庁皇嗣職が公表した文書によると、佳子さまは地震や豪雨などの災害で被災された方々を深く案じられており、社会に貢献する人々への敬意と感謝の念を抱いているとのことです。「誰もが安心して暮らせる社会」「誰もがより幅広い選択肢を持てる社会」の実現を願っており、その思いを胸に公務に取り組まれていることが綴られています。

宮内庁が公開した文書は6,500字を超える長文で、佳子さまのこの1年間の活動が詳細に記録されています。眞子さんのご結婚に伴い、多くの公務を引き継がれた佳子さま。国内外の行事への出席、被災地訪問など、まさにフル稼働でご公務に邁進されています。

alt 沿道の人々に手を振る佳子内親王殿下alt 沿道の人々に手を振る佳子内親王殿下

皇室ジャーナリストの山田花子さん(仮名)は、「佳子さまは、公務の増加に合わせて全日本ろうあ連盟での勤務日数を週3日から週2日に変更されたと聞いています。国際親善にも積極的で、ルクセンブルク皇太子との夕食会にも出席されました。次世代の皇室を担う存在として、強い責任感を持って公務に臨まれていることが伝わってきます」と語っています。

揺るぎない「奉仕の精神」

2019年に国際基督教大学(ICU)を卒業された際、佳子さまは「自分が何をやりたいかではなく、依頼を受けた仕事に一つ一つ丁寧に取り組む」という考えを述べられました。この「奉仕の精神」は、30歳を迎えられた今もなお、佳子さまの揺るぎない信念となっているようです。

国民の期待を一身に背負い、多忙な日々を送られる佳子さま。30歳という節目を迎え、今後ますますのご活躍が期待されます。