2025年12月15日、秋篠宮家の次女である佳子さまが、「みどりの『わ』交流のつどい」にご出席されました。この式典において、佳子さまは「みどりは、私たちにうるおいや安らぎ、季節の移ろいを感じさせてくれます。また、地球温暖化やヒートアイランド現象を緩和し、様々な生き物を育み、防災にも大切な役割を果たしています」とのおことばを述べられ、自然環境の重要性を強調されました。公務での佳子さまの美しく、思慮深いファッションは常に注目を集めており、この日もその洗練された着こなしが話題となっています。
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された佳子さまは、淡いミントグリーンのシアードビー素材のプリーツワンピースをお召しでした。このワンピースは「ANAYI(アナイ)」のもので、「シアードビープリーツ ワンピース」として6万9300円(税込)で販売されています。過去にも2025年5月の「全国都市緑化祭」や同年6月のブラジル公式訪問、10月の滋賀県訪問時にも着用されており、佳子さまのお気に入りの一着であることが伺えます。ワンピースのスカーフタイは取り外し可能で、前結びや後ろ結び、または取り外すなど、さまざまなアレンジで楽しまれています。
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された佳子さま
この日は、冬らしさを演出する白いツイードジャケットを合わせていらっしゃいました。ジャケットの上にワンピースのリボンを重ねることで、きちんとした印象の中にもフェミニンで優しい雰囲気を醸し出しています。さらに、アクセサリーには岐阜県多治見市の「七窯社」による美濃焼のイヤリング「優花」(白色、5500円)を選ばれました。花びらの白と中心のグリーンが、ワンピースとジャケットの色合いと見事に調和し、全体のコーディネートに上品な華やかさを添えています。佳子さまは2022年から日本工芸会の総裁を務められており、公務の際にはご当地にゆかりのあるアクセサリーを身につけられることが多いです。
長袖でありながら透け感のある素材のワンピースは、春から秋、そして冬にかけても着用できる軽やかさがあり、季節をまたいだ着回しを可能にしています。このように、お気に入りのアイテムを上手に着こなされる佳子さまのファッションセンスは、まさに「おしゃれ上級者」と言えるでしょう。質の高いアイテムを長く大切に着用されるその姿勢は、持続可能なファッションへの意識の高さをも示唆しており、多くの人々に共感と称賛を集めています。
今回の「みどりの『わ』交流のつどい」での佳子さまのご出席は、環境保護へのメッセージと共に、その公務における洗練されたファッションを通じて、日本の皇室の品格と現代的な感覚を国内外に示されました。一つのアイテムを多様に着こなすことで、公務という特別な場においても、親しみやすく、かつ時代に即したエレガンスを表現される佳子さまのスタイルは、今後も注目を集め続けることでしょう。





