美容外科医の黒田あいみ氏が献体の前でピースする写真をSNSに投稿し問題となっている件で、実業家の堀江貴文氏（ホリエモン）が再び苦言を呈しました。グアムの解剖研修中に不適切な投稿を繰り返した黒田氏は、東京美容外科沖縄院の院長を解任されました。
黒田氏の解任と他クリニックからの引き合い
黒田氏は、研修中に「頭部がたくさんあるよ」といった軽率な発言と共に、モザイク処理のない献体や、献体前でピースをする自身の写真をSNSに投稿し、大きな批判を浴びました。これを受け、東京美容外科は12月30日付で黒田氏を解任。しかし、統括院長である麻生泰氏によると、複数のクリニックから黒田氏を引き取りたいとの申し出があったとのことです。麻生氏は、黒田氏の帰国子女としての経歴と海外経験を理由に擁護するような発言をしましたが、堀江氏はこれに強く反論しました。
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堀江氏「庇う必要全く理解できない」「真正のアホ」とバッサリ
堀江氏は、以前から黒田氏のネットリテラシーの低さを指摘しており、今回の騒動についても批判的な立場を貫いています。麻生氏の擁護発言に対しては、「まじで、なんでそこまでして庇う必要があるのか全く理解できない」と一刀両断。「普通に真正のアホで帰国子女とか関係なくあーいう投稿をしちゃう人なんですよ」と、自身の見解を述べました。
問題発言は他にも…「トンデモ医療」や「妊婦は牛肉ダメ」
堀江氏はさらに、黒田氏が過去にカッピングや瀉血といった効果が疑問視される医療行為をSNSで発信していたことや、「妊娠中は牛肉を食べちゃダメ」といった医学的根拠のない発言をしていたことにも触れ、「百害あって一利なし」「引き取ったクリニックさんもまた問題起こす可能性高いです。マジで」と懸念を示しました。これらの問題発言の数々に、SNS上では堀江氏への賛同の声が多く集まっています。
まとめ：医療従事者としての倫理観が問われる事態
今回の騒動は、医療従事者としての倫理観、そしてSNS利用における適切な知識と判断力が問われる事態となりました。黒田氏の一連の行動は、献体への敬意を欠き、多くの人々に不快感を与えただけでなく、医療従事者全体への不信感にも繋がりかねません。今後の動向に注目が集まります。
