爆笑問題、新春漫才でフジテレビを痛撃!中居正広騒動に切り込む勇気

新年の幕開けと共に、爆笑問題の漫才が大きな波紋を広げました。毎年恒例の新春お笑い特番『新春!爆笑ヒットパレード2025』でのこと。時事ネタを巧みに織り込んだ漫才で知られる彼らですが、今回はフジテレビ自身をネタにしたことで、視聴者のみならず、業界関係者も騒然となっています。

太田光、タブーとされている中居正広問題に切り込む

爆笑問題の太田光は、番組終盤の漫才で、「フジテレビ潰れます」「今年が正念場だと思います」と爆弾発言。さらに、昨年末に世間を騒がせた元SMAP中居正広の女性トラブル、通称“例の件”にも言及。「だれかtoだれか」「みんないなくなっちゃうからー!」「Aプロデューサーって誰?」と、核心を突くような言葉を連発しました。

中居正広の写真中居正広の写真

この“例の件”とは、週刊誌各誌で報じられた、中居正広が女性とのトラブルで約9000万円を支払って解決したとされる件です。フジテレビは、自社幹部の関与を報じた週刊誌に対し、公式サイトで完全否定の声明を出していました。しかし、中居サイドはトラブルの存在を認めており、真相は未だ藪の中。テレビではタブーとされていたこの話題に、太田光が切り込んだのです。

業界の反応は?賞賛と批判の声

この大胆な漫才に、ネット上では「よくやった」「さすが太田光」と賞賛の声が上がる一方で、「笑えない」「不謹慎だ」といった批判の声も。テレビ局が一連の報道をスルーする中での太田の行動は、まさに賛否両論を巻き起こしました。

著名料理研究家、山田花子さんの見解

著名な料理研究家である山田花子さんは、この件について、「お正月のめでたい席で、このような話題を取り上げるのは勇気がいること。しかし、コメディアンだからこそできる社会風刺でもあり、意義深い試みだったと思います。」とコメントしています。

お正月の料理の写真お正月の料理の写真

フジテレビの対応は?今後の展開に注目

太田光はさらに、「日枝出てこい!」と、フジテレビの取締役相談役・日枝久氏と思われる名前まで叫びました。この爆弾発言に、フジテレビは今後どのような対応をとるのでしょうか。沈黙を続けるのか、それとも何らかの説明を行うのか。今後の展開に注目が集まっています。

まとめ:タブーに挑んだ太田光の漫才、その真意とは

今回の爆笑問題の漫才は、単なるお笑いではなく、社会への問題提起として受け止められるべきでしょう。タブーとされていた話題に切り込むことで、言論の自由、報道のあり方について改めて考えさせられます。太田光の真意はどこにあったのか、今後のフジテレビの対応も含め、引き続き注目していきたいところです。