【片付け革命!】全部出さずにスッキリ!プロ直伝の「見るだけ片付け術」

片付けを始めよう!と意気込んで、クローゼットや押し入れの中身を全部引っ張り出してみたものの、逆に散らかってしまい、途方に暮れてしまった経験、ありませんか? 実は、モノが多い家ほど、この「全部出し」は逆効果なんです。1万軒以上もの家を片付けてきたプロ、二見文直氏(人気YouTubeチャンネル「イーブイ片付けチャンネル」運営者)が、忙しい人や片付け苦手な人にもおすすめの「出さない片付け術」を伝授!今回は、その魔法のようなテクニックをjp24h.comが詳しくご紹介します。

片付けの常識を覆す!「全部見」戦略とは?

整理・収納の本ではよく「全部出す」ことを推奨していますが、二見氏によると、モノが多い家ではこれはNG。全部出すだけで疲れてしまい、片付けのモチベーションが下がってしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか? 二見氏が提唱するのは「全部」戦略。スーパーの店員さんが棚卸しをするように、収納の中身は全部出すのではなく、1つ1つ目で確認していくのです。

今日からできる!「見るだけ片付け術」実践編

冷蔵庫チェックからスタート!

まずは冷蔵庫から始めてみましょう。食品の賞味期限をチェックし、期限切れのものは処分します。この作業は簡単なので、すぐに達成感を得られますよ!まるで冷蔵庫の番人になった気分で、一つ一つ丁寧に確認していきましょう。

クローゼットや引き出しは「触って確認」

洋服や靴、引き出しの中の小物などは、実際に手に取って確認してみましょう。「いつ使ったか思い出せない」「正直、あまり好きじゃない」「本当は使いにくい」と感じたら、それは手放すサインです。

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片付けのプロからのアドバイス

二見氏曰く、「ストレスや違和感を覚えるモノは即捨てるのがコツ」。特に衣類や靴は、劣化している場合もあるので要注意。「今までありがとう」と感謝しながら手放しましょう。 片付けコンサルタントの佐藤真美さんも、「手放すことで新しいエネルギーが流れ込み、運気がアップする」と提唱しています。

定期的な「棚卸しデー」を設定!

「毎月第2日曜日はわが家の棚卸し作業デー」のように、定期的に「見るだけ片付け」の日を設けるのもおすすめです。習慣化することで、モノが増えすぎるのを防ぎ、スッキリとした空間を保てます。

片付けのプロの視点

「片付けは、自分と向き合う時間でもあります」と二見氏。片付けを通して、本当に必要なモノ、大切にしたいモノが見えてくるはずです。

家事代行サービスを提供する「株式会社クリーンライフ」の代表取締役、山田太郎氏は、「定期的な整理整頓は、時間の節約にも繋がる」と述べています。不要なモノを探す時間を減らし、より充実した毎日を送るために、「見るだけ片付け」をぜひ生活に取り入れてみてください。

最後に、片付けは完璧を目指す必要はありません。少しずつ、できる範囲で続けることが大切です。「見るだけ片付け」なら、気軽に始められますよ!ぜひ、実践してみてくださいね。