国民的司会者として活躍する中居正広氏(52)を巡る女性トラブル報道が、新年早々芸能界を揺るがしています。昨年末に発覚したこの騒動は、解決金が支払われたとされているものの、CMの削除や番組の差し替えなど、その影響は日に日に深刻化しているようです。今回は、この騒動の現状と今後の展望について詳しく解説します。
女性トラブル報道、その内容は?
事の発端は、2023年6月に開かれた会食での出来事。週刊誌の報道によると、中居氏と参加女性の間でトラブルが発生し、その後、中居氏側が約9000万円の解決金を支払ったとされています。中居氏の代理人はトラブルの存在を認めつつも、“解決済み”であると主張しています。
中居正広氏の報道写真
広告、テレビ番組への影響は?
この報道を受け、中居氏がCMに出演するソフトバンクとタイミーは、公式サイトからCM動画を削除。両社とも削除の理由については明言を避けています。
テレビ番組への影響も甚大です。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP』(TBS系)や『だれかtoなかい』(フジテレビ系)など、複数のレギュラー番組で放送が延期や差し替えとなっています。すでに収録済みの番組についても、放送中止が決定しているものもあるようです。
これらの対応について、各局は報道との因果関係を明らかにしていません。しかし、ほぼ全ての局が同様の措置を取っていることから、事態の深刻さが伺えます。
テレビ局の沈黙、その真意は?
今回の騒動で特筆すべきは、テレビ局の沈黙です。スポーツ紙を含む多くのメディアが報じているにも関わらず、テレビのニュース番組やワイドショーではほとんど取り上げられていません。
テレビ番組の差し替えに関する情報
あるテレビ局関係者は、この状況に疑問を呈しています。「各局の対応を見れば、トラブル報道の影響は明らか。しかし、なぜテレビで報じないのか。中居氏が正式なコメントを出していないこと、トラブルが“解決済み”とされていることが理由の一つかもしれません。しかし、テレビ局が報じ始めれば、中居氏もこれまでの対応では済まなくなる可能性があります」
芸能ジャーナリストの山田花子氏(仮名)も、「テレビ局と芸能事務所の複雑な関係性が背景にあるのではないか」と指摘しています。「大手事務所に所属する中居氏の騒動を大きく取り上げることで、今後の関係性に悪影響が出ることを懸念している可能性がある」。
今後の展開は?
中居氏本人が沈黙を貫いている現状では、憶測が憶測を呼ぶ状況が続くでしょう。今後の展開としては、中居氏による正式なコメント発表、あるいは新たな情報の流出などが考えられます。いずれにせよ、この騒動の余波はしばらく続きそうです。
まとめ
中居正広氏を巡る女性トラブル報道は、CM削除、番組差し替えなど、多方面に大きな影響を及ぼしています。テレビ局の沈黙も相まって、事態はより複雑化していると言えるでしょう。今後の展開に注目が集まります。