1:ななしさん 2019/10/21(月) 12:00:28.55 I
2019年10月16日、韓国・韓国日報は、米アップルのiPhoneやiPadに標準搭載されている「写真」アプリが「韓服(韓国の伝統衣装)を日本の着物と認識している」と報じた。
iPhoneなどで撮影した写真は「写真」アプリに保存される。同アプリの「検索」機能を使うと、その中から見たい画像を探すことができる。人工知能(AI)基盤のイメージ認識により、被写体と概念を自動的に分類し、キーワードに関連する写真を見つけてくれる。
記事によると、「韓服文化活動家」の女性から「『写真』アプリで『韓服』と検索すると写真が1枚も表示されないが、『着物』で検索すると検索結果の中に韓服の写真が含まれる」との情報提供があった。女性はさまざまな世代のiOSで検索を試したが、いずれも「着物」で検索しなければ、韓服の写真が表示されなかったという。
一方、サムスン「Galaxy(ギャラクシー)」など、アンドロイドスマートフォンで同様の検索を試した結果、「韓服」で検索すれば関連写真が表示されたという。
また、女性によるとアップルの製品では、ベトナムのアオザイ、中国の旗袍など、アジア各国の伝統衣装が全て「着物」で分類されたといい、「アジア文化の代表として日本しか認識していない」と指摘している。
女性は今後、SNSで「#韓服は韓服だ(hanbokishanbok)」というハッシュタグを付けて韓服をアピールする運動を展開する考えだという。「AIが韓服と着物を分類するには、時間がかかる。私たちはユーザーとして『韓服は韓服だ』とフィードバックさせていく必要がある」と話している。
また記事は「アップルの韓国文化と歴史に対する理解不足をめぐっては、これまでも論争があった」と指摘している。
2013年には地図で「独島(日本名:竹島)」を日本の島根県に属すると表示したため韓国で抗議の声が上がり、当該部分は空欄となった。しかし、16年に再び「独島」を「島根県」と表示し、18年には「竹島官有無番地」と併記されたと説明している。
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