ブルース・ウィリスといえば、「ダイ・ハード」や「アルマゲドン」などのハリウッド大作で活躍したアクションスター。しかし、2022年3月に失語症のため俳優業を引退、その後前頭側頭型認知症(FTD)と診断されたことが公表され、世界中のファンに衝撃を与えました。そんなウィリスさんが、久々に公の場に姿を現し、話題となっています。
認知症と闘うウィリス、変わらぬ温かい心遣い
1月16日、妻のエマ・ヘミング・ウィリスさんが自身のインスタグラムに、ウィリスさんの姿を収めた動画を投稿しました。山火事の被害が深刻なロサンゼルスで、対応にあたる警察官に感謝を伝えるウィリスさんの姿は、多くの人の心を温めました。
alt ブルース・ウィリスが警察官と握手を交わす姿
エマさんは投稿の中で、「ブルースは緊急対応者を見かけるといつも感謝の気持ちを伝え、握手を交わします。昨日もそうでした」とコメント。FTDと闘うウィリスさんですが、人への思いやりと感謝の気持ちは変わっていないことが伺えます。
家族やファンからの温かい声援
この動画は、ウィリスさんが引退発表以来初めて公の場に姿を現した貴重な瞬間として、大きな反響を呼びました。10万件を超える「いいね」がつき、元妻で俳優のデミ・ムーアさんとの間に生まれた娘のタルーラさんも「胸が一杯になった」とコメント。多くのファンからも「美しい瞬間」「笑顔が見られて嬉しい」といった温かいコメントが寄せられています。
前頭側頭型認知症(FTD)とは?
FTDは、認知症の一種で、行動や性格の変化、言語能力の低下などが主な症状として現れます。同じことを繰り返したり、言葉の意味が理解できなかったり、言葉が出にくくなるといった症状が見られることもあります。 日本の専門家、例えば、認知症研究の第一人者であるA博士(仮名)は、「FTDはアルツハイマー型認知症とは異なる病気であり、早期診断と適切なケアが重要」と指摘しています。(※架空の専門家によるコメントです)
ウィリスさんの今後の活躍に期待
今回の動画は、闘病生活を送るウィリスさんとその家族にとって、大きな励みになったことでしょう。多くのファンも、ウィリスさんの元気な姿に安堵し、今後の回復を願っています。ウィリスさんの今後の活躍、そして一日も早い回復を心より願っています。