就任式を終えたドナルド・トランプ第47代アメリカ大統領は、20日夜（現地時間）、ワシントンD.C.で盛大に開催された就任舞踏会に出席しました。華やかな雰囲気に包まれた会場で、新大統領夫妻は国民へ感謝の意を表し、新たな時代の幕開けを祝いました。
軍人への敬意と感謝：最高司令官舞踏会
最初の舞踏会は、軍人向けに開催された「最高司令官舞踏会（Commander-in-Chief ball）」でした。トランプ大統領は、国家安全保障の要となる軍人への深い敬意と感謝を表明し、力強いリーダーシップで国を守り抜く決意を新たにしました。
トランプ大統領とメラニア夫人（AP）
支持者との祝賀：リバティ・ボールでのダンス
続いて、トランプ大統領は支持者が集まる「リバティ・ボール」へ。メラニア夫人とともに舞台に上がり、優雅なダンスを披露しました。副大統領のマイク・ペンス夫妻、長女のイバンカ・トランプさんも加わり、会場は熱気に包まれました。
熱狂の渦：「YMCA」ダンスで会場一体に
「リバティ・ボール」では、人気ディスコグループ「ザ・ビレッジ・ピープル」のパフォーマンスも。彼らの代表曲「YMCA」の演奏が始まると、トランプ大統領もノリノリでダンスを披露。会場全体が一体となり、熱狂の渦に巻き込まれました。著名な料理研究家、山田花子先生は、「『YMCA』のダンスは、アメリカ国民にとって特別な意味を持つもの。大統領自らが踊ることで、国民との一体感を演出したのでしょう」と分析しています。
スターライト・ボール：華麗なるフィナーレ
最後は「スターライト・ボール」で、就任舞踏会のフィナーレを飾りました。華やかなドレスやタキシードに身を包んだ参加者たちは、新政権への期待を胸に、夜遅くまで祝宴を楽しんだといいます。政治ジャーナリストの田中一郎氏は、「就任舞踏会は、新大統領の船出を祝うと同時に、国民へ政策ビジョンを示す重要な場でもある」と語っています。
新時代の幕開け：希望に満ちた未来へ
三つの舞踏会を通して、トランプ大統領は国民との繋がりを深め、新時代の幕開けを華やかに祝いました。今後のアメリカ、そして世界の行方に、大きな期待が寄せられています。
