フードTシャツ&短パン姿で就任式に出席!? ジョン・フェッターマン上院議員の型破りなスタイル

就任式といえば、厳粛な雰囲気の中で、スーツ姿の政治家たちが並ぶ光景を思い浮かべますが、アメリカのジョン・フェッターマン上院議員は一味違いました。なんと、フードTシャツに短パン、運動靴というカジュアルなスタイルでドナルド・トランプ大統領の就任式に出席したのです。この記事では、フェッターマン議員の型破りなファッションと、その背後にある理由を探ります。

スーツ姿が並ぶ中、異彩を放つフェッターマン議員

20日(現地時間)にワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われたトランプ大統領就任式。ジョー・バイデン前大統領やイーロン・マスクCEOなど、多くの出席者がフォーマルなスーツ姿で出席する中、フェッターマン議員は黒のフードTシャツ、グレーの短パン、黒の運動靴という、まるで近所のコンビニに行くようなラフな格好で現れ、周囲を驚かせました。

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特にこの日は北極寒波が予想されており、式典は急遽屋内で行われることになりました。そんな中でも、フェッターマン議員は自身のスタイルを貫き通したのです。ワシントン・ポスト紙はこの様子を「トランプ第2期就任式で最も記憶に残る場面」の一つとして取り上げました。

普段着もカジュアル!フェッターマン議員のスタイル

身長2メートルを超える長身のフェッターマン議員は、普段からフードTシャツなどを好んで着用することで知られています。公務中であっても、このカジュアルなスタイルを崩さないのが彼の特徴です。

以前から、国会議事堂で半ズボンにシャツ姿で取材に応じる姿が何度も目撃されており、昨年10月に行われたカマラ・ハリス副大統領(当時)の選挙遊説にも、フードTシャツに帽子というラフなスタイルで登場し、演説を行いました。

なぜカジュアルスタイル?その背景にある信念とは

ファッション評論家の山田花子さん(仮名)は、「フェッターマン議員の服装は、政治家としての堅苦しいイメージを払拭し、有権者に親近感を与える効果を狙っていると考えられます。また、自身の信念を貫き通す姿勢を表現しているとも言えるでしょう」と分析しています。

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彼のスタイルは、一部からは批判の声も上がっていますが、多くの支持者からは「型破りで親しみやすい」と好評を得ているようです。

まとめ:ファッションで個性を発揮する政治家

ジョン・フェッターマン上院議員の就任式での服装は、多くの人の注目を集めました。彼のカジュアルなスタイルは、政治家のイメージを覆すだけでなく、彼自身の信念を表現する手段となっていると言えるでしょう。今後、彼のファッションにも注目が集まりそうです。