【01月23日 KOREA WAVE】ソウル市江南区(カンナムグ)の歓楽街で1200万ウォン(約132万円)相当の飲食を楽しんだ後、代金を支払わず逃げた男が実刑判決を受けた。韓国・昌原(チャンウォン)地裁が19日、詐欺罪に問われていた34歳の男に懲役4カ月を言い渡した。
被告は2023年1月、江南区のある飲食店で、220万ウォン(約24万円)分の酒を注文し、接客女性6人のサービス料506万ウォン(約56万円)を含む代金計1205万ウォン(約132万円)を踏み倒して逃げた罪に問われた。
被告には財産や収入がなく、そもそも支払う意思や能力がなかったとされている。また、2019年にも詐欺罪で懲役1年の刑を受けていた。
裁判官は「再犯である点や複数回の出廷拒否など態度が極めて悪質で実刑は避けられない」と判決理由を述べた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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