一変したメラニア夫人の公式写真…「積極的な外部活動予告か」


【写真】トランプ前大統領のキスを避けるようなメラニア夫人の姿

この日公開された写真で、メラニア夫人はワシントンDCのランドマークの一つである「ワシントン記念塔」を背景にして机に両手をついた状態で正面をまっすぐに見つめている。

白シャツに濃い色のビジネススーツを着たメラニア夫人は、唇を硬く閉じた表情から姿勢、服装と全体的なモノトーン色調に至るまでやや冷たい雰囲気を漂わせている。一般的にファーストレディーに求められているイメージとは違い、本人が直接権力を行使する「ボス」のようにも見える。

これについて、トランプ大統領執権1期は大衆の前にあまり出ないため「隠遁のファーストレディー」と呼ばれたことと違い、今回は積極的な外部活動を予告するメッセージが写真に現れているという解釈もある。

この写真はホワイトハウス入りした翌日である21日、官邸の「イエローオーバルルーム」(Yellow Oval Room・国賓応接間)で撮影されたという。

英国BBC放送は専門家の言葉を引用し、メラニア夫人が自分の力をもっと強く表そうとする意図がにじみ出ていると分析した。

ファッション評論家であるエリー・バイオレット・ブラムリー氏は「スーツから姿勢まで、大統領のイメージを親しみやすく人間的に見えるようにしていた伝統的なファーストレディーの像とは相反する力を表わすように注意深く調整された写真」と分析した。

また、カメラの向こう側をまっすぐに見つめる視線についても「一般的には親しみやすい感じを与えるものだが、今回はそうではない」とし「ミシェル夫人やジル夫人とは違い、メラニア夫人は不思議な感じを漂わせている」と説明した。

米国フォックス(FOX)ニュースもソーシャルメディアでメラニア夫人の写真が強いメッセージを表わしているとの解釈があると紹介した。



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