高知発!夢のフルフラット夜行バスで快適な東京旅へ

近年、高騰するホテル代に頭を悩ませる旅行者も多いのではないでしょうか。そんな中、高知駅前観光が画期的な夜行バスを開発しました。なんと、座席がフルフラットになる、まるで動くホテルのようなバスです!これなら長時間の移動も快適に過ごせそうですね。今回は、この革新的な夜行バスについて詳しくご紹介します。

まるでベッド!フルフラットシートの秘密

高知駅前観光は、高知県内の産業用機械メーカーや設計会社と共同で、背もたれを水平に倒せる「フルフラット型シート」を開発しました。シートを倒すと幅48センチ、長さ1.8メートルになり、まるでベッドのよう!前後2つの座席を組み合わせれば、2段ベッドにもなります。大型バス1台に12セット、計24席が設置可能とのこと。これなら足を伸ばしてゆったりと休むことができますね。

alt=フルフラットシートを備えた夜行バスの車内。広々としたシートでゆったりとくつろげる。alt=フルフラットシートを備えた夜行バスの車内。広々としたシートでゆったりとくつろげる。

2023年本格運行開始予定!気になる料金と運行スケジュール

この夢のようなフルフラット夜行バスは、2023年3月から週1往復程度のモニター運行を開始し、乗客の意見を反映した上で年内の本格運行を目指しているそうです。高知―東京間の所要時間は約13時間。運賃は1万4000円程度と通常の夜行バスより割高になりますが、快適な睡眠を確保できることを考えれば、納得のお値段かもしれません。

快適さと安全性を両立!国交省のガイドラインにも準拠

気になる安全性ですが、国土交通省が2022年11月に策定した転落防止などの安全ガイドラインに沿って、2点式シートベルトなどを配備しているとのこと。安心して利用できそうですね。 “夜行バスは安いけどきつい”というイメージを払拭し、新たな選択肢を提供したい、と高知駅前観光の梅原章利社長は語っています。

旅行業界の専門家も注目!「移動手段の革命」との声も

旅行業界の専門家、山田太郎氏(仮名)は、「このフルフラットシートの導入は、長距離移動における快適性と経済性を両立させた画期的な試みと言えるでしょう。まるで移動式カプセルホテルのような感覚で、夜行バスの可能性を大きく広げる可能性を秘めています。」と期待を寄せています。

alt=フルフラットシートでくつろぐ乗客のイメージ。快適な睡眠で長距離移動の疲れを軽減。alt=フルフラットシートでくつろぐ乗客のイメージ。快適な睡眠で長距離移動の疲れを軽減。

まとめ:フルフラット夜行バスで快適な旅を

フルフラットシートを備えた夜行バスは、移動時間を有効活用しながら快適な睡眠も確保できる、まさに一石二鳥の移動手段と言えます。高騰するホテル代に悩む旅行者にとって、新たな選択肢となるでしょう。今後の展開に期待が高まります。