TKO木下隆行氏、元アナウンサー青木歌音さんへの性加害を改めて謝罪、YouTube動画も削除

青木歌音さんへの性加害疑惑で揺れるTKO木下隆行氏が、自身のX(旧Twitter)で改めて謝罪しました。YouTubeに投稿した謝罪動画についても削除を発表し、騒動の収束を図っています。

弁護士からの指摘を受け、性加害への認識を改める

木下氏は当初、YouTube動画で青木さんへの謝罪を行っていましたが、青木さんからは事実と異なる部分があると反論されていました。今回、弁護士に相談した結果、「あの時は嫌だったけど断れなかったということであれば、木下さんの行動は性加害にあたる」「YouTubeでの謝罪動画も相手方に対する配慮を著しく欠くものである」と指摘を受け、自身の性加害への認識の甘さを痛感したと述べています。

alt="TKO木下隆行氏のX(旧Twitter)投稿画面"alt="TKO木下隆行氏のX(旧Twitter)投稿画面"

青木歌音さんへの直接の謝罪と反省の弁

木下氏はXで青木さんに対し、「あの時は嫌な思いをさせた事、また配慮を欠く謝罪動画を公開してしまった事、深く反省しております」と直接謝罪。YouTube動画の削除も表明しました。 一連の騒動を振り返り、「今までは性加害への理解が浅かった事で相手側の気持ちに寄り添えてなく、自分勝手な行動が今回の事態を招いたのだと深く反省しております」と綴っています。

騒動の発端と青木さんの告発

事の発端は、青木さんが1月25日にXで芸人からの性被害を告白したことにあります。その内容から木下氏ではないかと噂が広がり、木下氏自身もYouTubeで事実関係の一部を認めつつも、強制連行などの行為は否定していました。

alt="青木歌音さんの過去の投稿画面"alt="青木歌音さんの過去の投稿画面"

しかし、青木さんは木下氏の説明に納得せず、Xで当時の状況を詳細に説明。会話の内容や、服が破れたことなどを明らかにしていました。有名料理研究家のA氏(仮名)は、「性被害は非常にデリケートな問題であり、被害者の心の傷は計り知れない。真摯な謝罪と再発防止策が不可欠だ」とコメントしています。

今後の動向に注目

今回の木下氏の謝罪とYouTube動画の削除は、騒動の鎮静化に向けた一歩となるのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。