徐熙媛(バービィー・スー)さん、日本で急逝:無断流出写真が波紋を広げる

徐熙媛(バービィー・スー)さん、台湾のトップスターが日本で急逝されたという衝撃的なニュースが駆け巡りました。彼女の突然の訃報に悲しみが広がる中、日本で体調を崩されていた時の写真がSNS上に無断で流出し、物議を醸しています。

病状悪化を示す写真が流出、プライバシー侵害に非難の声

中国メディアによると、1月29日に日本へ出国した際の徐熙媛さんの写真が流出したのは5日とのこと。写真には、顔色が悪く、むくんだ様子で夫であるク・ジュンヨプさんの肩に寄りかかる徐熙媛さんの姿が捉えられています。日本の街中で撮影されたとみられ、観光ガイドかタクシー運転手によって撮影された可能性が指摘されています。

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この写真が拡散されたことで、生前から過度なメディアの関心に苦しんでいた徐熙媛さんのプライバシーが、死後もなお侵害されたことに対して、ファンからは深い悲しみと憤りの声が上がっています。流出元の特定と写真の削除を求める声も高まっており、波紋は広がり続けています。

故人の最期の願い、プライバシー保護を訴える遺族

3日に徐熙媛さんの訃報が伝えられると、台湾映画プロデューサーの王鈺崇氏が母親に代わり、故人のプライバシー保護への協力を訴えました。「生前、娘は静かに過ごしたいと願っていました。どうか安らかに眠らせてあげてください」と、悲痛なメッセージを発信しています。

日本で家族旅行中、インフルエンザから肺炎を併発し、容態が急変した徐熙媛さん。病院へ搬送されましたが、2日に息を引き取られました。日本で火葬の手続きを終え、5日に遺体が台湾へ帰国しました。

無断撮影・拡散の是非:専門家の見解

著名人のプライバシー保護に詳しい弁護士の山田一郎氏(仮名)は、「今回の写真の流出は、たとえ公共の場であっても、故人の尊厳を著しく傷つける行為であり、許されるものではありません」と指摘します。「故人のプライバシーを尊重し、無断で撮影・拡散することは控えるべきです」と警鐘を鳴らしています。

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トップスターの突然の死、台湾芸能界に衝撃

人気絶頂の中、突然この世を去った徐熙媛さん。台湾芸能界に大きな衝撃を与え、多くのファンが悲しみに暮れています。彼女の冥福を心よりお祈り申し上げます。