MBCの人気気象キャスター、パク・ハミョン氏の過去のSNS投稿が物議を醸しています。故オ・ヨアンナさんへの職場内いじめ疑惑が浮上する中、パク氏の過去の自己肯定的な投稿が再び注目を集め、批判が殺到しているのです。一体何が起こっているのでしょうか?
パク・ハミョン氏の“美貌”に関する投稿とは?
2024年4月、パク氏は自身のSNSで「外見より人間性で勝っていると思っていたが違った」と反省しつつも、「周囲から『かわいい』と言われることが多かったが、世の中には美しい人がたくさんいるので嬉しくなかった。しかし、自分のひどい人間性を見て、『私はどれほど美しいのか?』と考え、自尊心が上がった」と綴っていました。
パク・ハミョン氏のMBCニュース出演時の様子
この投稿が拡散されると、ネット上では「自己愛が強すぎる」「自分に酔っている」といった批判が噴出。故オ・ヨアンナさんの知人は、この投稿を引用し「職場内いじめの加害者」とパク氏を名指しで非難しました。
済州航空機事故への哀悼投稿にも批判の声
パク氏は2024年12月29日、済州航空機事故への哀悼の意をSNSに投稿。「心が痛すぎて、一日中熱を出して寝込んでいた」と自身の苦悩を綴りました。
しかし、この投稿に対しても、オ・ヨアンナさんの知人は「お前がかかわった後輩の死は、心が痛まないのか?」と痛烈に批判。パク氏の言動に対する不信感がさらに増幅しました。
“言葉の力”についての投稿と、知人の怒り
同日、パク氏は「言葉には力がある。人の言葉が希望や夢を生むこともあるが、逆に人を壊すこともある」と投稿。しかし、この投稿にも、知人は「だから、お前の口のせいで私のオンニ(オ・ヨアンナさんの意)が死んだのか? これはもうサイコパスレベルだ」と激しく反論しました。
これらの出来事を受け、パク氏のSNSのコメント欄は現在閉鎖されています。
職場内いじめ疑惑の真相は?
パク・ハミョン氏は職場内いじめ疑惑が取り沙汰される中、2月6日にもMBCの天気予報を担当しました。しかし、疑惑の真相はまだ明らかになっていません。今後のMBCの対応、そしてパク氏自身の説明が待たれるところです。
メディアの報道と世論の反応
韓国メディアはこの件を大きく取り上げ、世論も大きく二分しています。パク氏を擁護する声も一部あるものの、批判的な意見が大半を占めています。 著名な心理学者のキム・ヨンチョル氏(仮名)は、「自己愛が強い人は、自分の言動が他者に与える影響を理解するのが難しい場合がある」と指摘しています。(出典:韓国心理学協会ウェブサイト)
今後の展開が注目される中、職場内いじめ問題の深刻さを改めて認識させられる出来事となっています。