ここ数年、軽やかなシースルーバングや、こなれ感のあるサイドパートが人気を集めていましたが、今、厚みのあるフルバングがトレンドとして再燃しているのをご存知ですか?2024年はボブヘアの流行と共に、流れるような前髪が主流でしたが、2025年春、オートクチュールショー(エリー サーブ、スキャパレリなど)やコペンハーゲン・ファッションウィークを皮切りに、フルバングがランウェイに堂々のカムバックを果たしました。今回は、フルバングの魅力、スタイリング方法、そして自分にぴったりのフルバングを見つけるためのヒントを、専門家の意見も交えて詳しくご紹介します。
セレブも注目!フルバング旋風が巻き起こる!
最近のグラミー賞のレッドカーペットでも、多くのセレブがフルバングを取り入れたスタイルで登場し、話題をさらいました。レディー・ガガは個性的なマイクロバング、マイリー・サイラスはレイヤーヘアにチョッピーバングをプラス、そしてフルバングの代名詞とも言えるテイラー・スウィフトは、トレードマークの赤いリップとハーフアップヘアに合わせたフルバングで、その存在感を際立たせていました。
alt レディー・ガガのマイクロバング
フルバングの魅力を徹底解剖! なぜ今、フルバングが人気なの?
著名なヘアスタイリストである赤木シラカワ氏(仮名)は、フルバングの魅力について次のように語っています。「フルバングは、顔周りを華やかに演出するだけでなく、ヘアスタイル全体に立体感とモダンな印象を与えてくれます。前髪のタイプや髪の長さによって、様々なスタイルに合わせやすいのも魅力です。」
さらに、現代のヘアケア製品の進化や、ウィッグ、エクステなど、様々な選択肢があるため、髪質や毛量に関係なく、誰でもフルバングに挑戦できる時代になったと赤木氏は言います。
自分にぴったりのフルバングを見つけよう!
フルバングと一口に言っても、そのスタイルは様々。ぱっつん前髪、ラウンドバング、斜めバング、シースルーバングなど、自分の顔型や髪質、そしてなりたいイメージに合わせて、最適なフルバングを選ぶことが大切です。美容師さんと相談しながら、自分にぴったりのスタイルを見つけてみましょう。
alt スキャパレリ オートクチュールショーのモデル
フルバングのスタイリング方法と注意点
「Hershesons Belgravia」のヘアスタイリスト、キャサリン・ホウ氏は、フルバングはスタイリングが簡単で、エフォートレスな印象を与えられると語っています。スタイリング剤とブラシを使って、自然な流れを作ったり、ストレートアイロンで毛先を軽く内巻きにするのもおすすめです。ただし、定期的なメンテナンス(2~4週間ごとのカット)は必須です。
まとめ:フルバングで新しい自分を発見!
フルバングは、いつものヘアスタイルに新鮮な変化をもたらしてくれるだけでなく、顔の印象を大きく変える力を持っています。2025年のトレンド、フルバングに挑戦して、新しい自分を発見してみませんか?
フルバングに関するQ&A
Q. フルバングはどんな顔型に似合いますか?
A. 丸顔、面長、逆三角形など、どんな顔型にも似合うフルバングがあります。美容師さんに相談して、自分にぴったりのスタイルを見つけてみてください。
Q. フルバングのスタイリングのコツは?
A. ドライヤーで乾かす際に、ロールブラシを使って毛流れを整えるのがポイントです。スタイリング剤は、オイルやバームなど、髪質に合わせて選びましょう。
Q. フルバングの手入れ方法は?
A. 2~4週間ごとにカットして、長さを整えることが大切です。また、汗や皮脂でベタつきやすいので、こまめにシャンプーをするようにしましょう.