「デヴィ夫人」として知られるタレントのデヴィ・スカルノ氏(85)は12日、東京都内で記者会見を開き、今夏の参院選に立候補する意向を表明した。自身が代表を務める政治団体から10~30人の候補者を擁立する考えも示した。
デヴィ氏は現在、インドネシア国籍で、立候補要件を満たすために日本への帰化を申請中だという。犬猫の愛護を主な政策に掲げ、自身が代表として設立した政治団体「12(わんにゃん)平和党」から比例選で出馬する。昨年夏の都知事選で次点となった石丸伸二氏の陣営で選対事務局長を務めた藤川晋之助氏が選挙戦略を担う。