俳優・声優の橋本真一(35)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。出演予定だった舞台「9 R.I.P.」を喉の不調のため降板すると発表した。声帯ポリープが見つかったとしている。
橋本は「この度、舞台「9 R.I.P.」香羊役を降板する事となりました。突然のご報告となり大変申し訳ございません」と謝罪し、「昨年から喉の不調があり、声帯ポリープが見つかりました。当初はまだ軽症だったのですが、その後負担が重なった事で悪化してしまい、2月上旬の段階で医師から今後の俳優人生の為にも早期に手術を受けた方が良いとの診断を受けました」と明かした。
「一度出演すると決めた作品ましてや情報解禁もチケットの発売もしている作品。どれだけ無理をしてでも出演しようと考えていました」と、共演者やファンへの思いから降板することへの葛藤を抱えていたことを明かしながらも「冷静になって考えた時、今のこの状態の喉では1ケ月の稽古をした上に本番9公演をやり切るだけの負担に耐えられないのではないか、無理を押して出演する事は本当にお客様の為になるのだろうか、と思うようになりました」と、今回の決断に至った理由を説明した。
そして、「手術は最短の日程である今月末頃の予定です。現在の喉の状態としては、一定ラインまでの声量音域であれば無理なく発声できる状態ですので、ご心配なさらないでください。術後は、個人差はあるようですが約1ヶ月ほどでステージ復帰ができると言われております。手術日から復帰までの期間は声を使うお仕事は出来なくなってしまいますが、声を使わない形で出来る事もありますので、しっかりと休んだのち、無理のない範囲で活動できたらと思っています」と今後を見据えた。