大阪「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が大躍進…!世界3位の人気テーマパークで今起きている「チケット高騰」の知られざる実態


大阪の「USJ」が大躍進していた…!

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実はUSJは、いま東京ディズニーランドを上まわる人気ぶりです。

2023年の世界のテーマパークの入場者ランキングを見ると、米国フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドの「マジックキングダム」が約1770万人で1位となっています。

次いでカリフォルニア州の「ディズニーランド」が約1730万人で続きますが、注目は3位に約1600万人で大阪のUSJがランクインしていることです。

長らく国内でナンバーワンの入場者を誇った「東京ディズニーランド」は約1510万人で4位に陥落しました。5位も約1400万人の上海ディズニーランドです。

ベスト5で唯一ディズニー以外のブランドとしてランクインしているのが、大阪USJなのです。

2時間半待ち、エクスプレスパスが3万円…

日本のパークに最初にできた任天堂のキャラたちが終結したエリア「スーパーニンテンドーワールド」に、鬼滅の刃やコナンといったコミック発のコンテンツを用いた日本にしかないアトラクションがふんだんにあり、それがインバウンド観光客を含めて大受けしていることを肌で感じました。

こうした日本独自のキャラクターと、ハリーポッターにミニオン、ジュラシックパーク、ジョーズといったハリウッドを中心とした欧米のコンテンツが組み合わされたUSJは、まさに大阪の難波に代表されるような多様な文化のごったまぜという雰囲気で、大阪の都市全体のイメージともうまくマッチしています。

訪れたのが年末のタイミングだったので混雑ぶりもすごく、ちょうど開業したばかりのドンキーコングやハリーポッターのアトラクションの待ち時間は2.5時間ほどとなっていました。

私たちは普段シンガポールで暮らしています。そのため、大阪に滞在する時間が限られており、USJにもお昼からしか行けませんでした。そこで、エクスプレスパスという行列をスキップするチケットを購入しました。

ただ、このチケットの価格の高さには驚かされました。

うちの子供はあまり絶叫マシーンが得意ではないので、任天堂やハリーポッターにミニオンなど小さな子供が好きなキャラクターを中心とした7つのアトラクションの待ち時間をスキップできる2番目に高いパスを購入しましたが、それでも大人子供を問わずに1人3万円近くしました。

これ以外に入場料も7000円近くかかり、さらに任天堂のアトラクションと連動してポイントがためられる腕時計型の端末が5000円もするなど、家族4人の半日滞在で食事も含めて20万円近くの費用がかかりました。



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