【ワシントン共同】米メディアは19日、トランプ政権が同伴者のいない不法移民の子どもに法的支援を提供する団体に業務停止を命じたと報じた。連邦政府の補助金を打ち切るとしている。各地の団体は親と離れて南部国境から入国した子が法的支援を受けられなければ、児童労働や人身売買の被害に遭う可能性があると反発している。
CNNテレビによると、内務省は18日、厚生省難民定住局が保護した移民の子約2万6千人に法的支援を提供する団体「アケーシャ・センター・フォー・ジャスティス」に業務停止を命じる電子メールを送った。