アメリカのトランプ大統領は、ウクライナに対してこれまでアメリカ政府が投入してきた支援の見返りとして、「見合う分を負担してもらいたい」と求めました。
「私たちは(ウクライナから)資金を回収するつもりだ。なぜなら、それは公平ではないからだ」(トランプ大統領)
トランプ氏は22日、アメリカ政府がこれまでウクライナに対して行ってきた支援を念頭に、「私たちが負担した分に見合うだけのものを負担してもらいたい」と述べました。
その一環として、ウクライナから希少な鉱物資源の提供を受けるための交渉が合意に近付いているとの見方を示し、「希少な鉱物資源でも石油でも何でもいい」と要求していることを明らかにしました。
また、就任から進めている連邦政府のコストカットや不法移民対策などの政策を列挙し、バイデン前政権からの変化をアピールしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部