71歳、団地暮らしでも毎日がワクワク!賢い収納術で快適生活を実現

人生には様々な困難が待ち受けているもの。結婚、子育て、離婚、倒産、そして病…71歳を迎えた筆者は、山あり谷ありの人生を経験してきました。それでも今、団地でひとり暮らしを満喫し、「毎日が楽しい!」と心から言える秘訣、それは暮らしの工夫にあります。今回は、限られた空間でも快適に暮らすための収納アイデア、特にカラーボックスを駆使した賢い収納術をご紹介します。

カラーボックス:万能収納アイテムの可能性

30年前、カラーボックスはまだ高価なものでした。今では1000円程度で購入できることもありますが、当時は2倍ほどの値段だったと記憶しています。それでも一般的な家具に比べればはるかに手頃で、様々な用途に活用できる万能アイテムでした。

子供部屋にも!カラーボックスで作る学習机

当時、3人の子供たちの学習机もカラーボックスで手作りしました。ホームセンターで購入した板をカラーボックスの上に載せるだけで、あっという間に立派な学習机が完成。費用を抑えつつ、子供たちそれぞれの学習スペースを確保することができました。

子供部屋にぴったりの学習机子供部屋にぴったりの学習机

驚きのアイデア!カラーボックスで下駄箱をDIY

特に工夫を凝らしたのが、カラーボックスを使った下駄箱です。当時のアパートには備え付けの下駄箱がなく、自分で用意する必要がありました。そこで、カラーボックスを2つ使い、限られたスペースを最大限に活用したオリジナルの下駄箱をDIYしました。

カラーボックス下駄箱の作り方

  1. カラーボックスを2つ用意し、開口部を向かい合わせに、50cmほど間隔を空けて配置します。下段が低く靴の出し入れがしにくい場合は、レンガなどを下に敷いて高さを調整しましょう。
  2. ホームセンターで購入した板を、2つのカラーボックスの上部と棚板に渡します。
  3. 正面から見ると、2つのカラーボックスの側面と渡した板が見える形になります。

靴の整理術で使いやすさアップ

正面の棚には普段使いの靴を置き、季節外の靴はカラーボックス内に収納。さらに、一番上の板にカーテンレールを取り付け、園芸用のラティスを設置することで、靴を目隠ししつつも見やすく収納できるようになりました。

収納のプロである佐藤先生(仮名)も、「カラーボックスは安価で汎用性が高く、DIY初心者にもおすすめのアイテムです。工夫次第で様々な家具にアレンジできます」と語っています。

まとめ:工夫次第で快適な暮らしを

限られたスペースでも、アイデアと工夫次第で快適な暮らしを実現できます。カラーボックスのようなシンプルなアイテムを賢く活用することで、自分らしい空間を作り上げ、毎日を楽しく過ごしましょう。ぜひ、あなたも自分だけの収納アイデアを試してみてくださいね。