ついに完成! 北欧生まれの自衛隊向け戦闘車両 現地大使館が画像を公開


将来的にはメイド・イン・ジャパンへ移行の予定

【ライバル戦闘車両も】これが陸自向けAMVの外観です(写真)

 視察日は1月24日で、岡田 隆大使や防衛駐在官(陸上自衛官)らがパトリア社ランド工場を訪問し、初号車を視察。工場ではパトリア社員と日本製鋼所社員がともに作業する様子を見て回ったといいます。

 AMV(8×8)は、2022年12月に防衛省が陸上自衛隊向けの次期装輪装甲車として採用を決めた車種です。構造は8輪駆動で、乗員3名のほかに12名の兵員を収容できます。

 現用のコマツ製96式装輪装甲車の後継として導入される計画で、2023(令和5)年度の防衛予算で26両の調達が決まっているほか、2024(令和6)年度予算でも28両が盛り込まれています。

 2023年8月末には開発元のパトリア社と日本製鋼所のあいだで、AMV(8×8)に関するライセンス生産契約が締結されており、数年後には日本国内で製造されたAMV(8×8)も陸上自衛隊に引き渡される予定です。

乗りものニュース編集部



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