韓国で1日、日本統治時代の独立運動を記念する式典が開かれ、チェ・サンモク大統領代行は「新たな韓日関係が切り開かれることを期待する」と演説し、日韓両国が協力する必要性を強調しました。
ソウルで1日に開かれた「三・一独立運動」の記念式典でチェ大統領代行は、2025年が日韓国交正常化60年であることを踏まえ、「両国が過去の傷を癒しながら新たな韓日関係が切り開かれることを期待する」と述べました。
その上で「厳しい国際情勢に対応するため韓日間の協力が必要だ」と強調しました。
一方、尹錫悦大統領の弾劾を巡り、保守派と革新派の対立が深まる中、チェ大統領代行は「今何より大切なことは国民が一つになること」と述べ、互いを尊重する社会の実現を訴えました。
フジテレビ,国際取材部