女優の星野真里さんの9歳になる長女、ふうかちゃんが、全国学校図書館協議会主催の「詩の暗唱」コンクールで奨励賞を受賞しました。ふうかちゃんは国の指定難病「先天性ミオパチーの中心核ミオパチー」と闘っています。この快挙に、多くの人々から祝福の声が寄せられています。
難病と闘いながら掴んだ栄冠
ふうかちゃんは、星野さんと元TBSアナウンサーの高野貴裕さんの間に生まれた長女です。2024年9月に、小学3年生のふうかちゃんが先天性ミオパチーの中心核ミオパチーという難病を抱えていることを公表しました。
今回のコンクールへの参加は、運動会のダンスでナレーションを務めたふうかちゃんの声を聞いた星野さんの妹からの勧めがきっかけでした。「やれるものはやってみよう!」という精神で、昨年応募したところ、見事奨励賞を受賞するに至ったのです。
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努力と家族の支えが実を結ぶ
星野さんは、娘のインスタグラムで受賞の喜びを報告しています。近所の公園で撮影された応募動画は、いい間違えたり、周囲の声が入ったりと、何度も撮り直しをしたそうです。
当初は人工呼吸器をつけていましたが、星野さんのお願いに応えて、ふうかちゃんは頑張って人工呼吸器を外して撮影に臨みました。その努力と家族の支えが、今回の受賞という素晴らしい結果に繋がったのです。
日本小児神経学会によると、中心核ミオパチーは、筋力低下や筋萎縮を特徴とする遺伝性の筋疾患です。日常生活に様々な困難が伴いますが、ふうかちゃんの頑張りは、同じ病気と闘う子どもたちやその家族にとって、大きな希望となるでしょう。
祝福の声と今後の活躍に期待
受賞の報告を受けて、SNS上では「ふうかちゃん凄すぎる」「おめでとう!チャレンジ精神素晴らしいですね」など、多くの祝福のコメントが寄せられています。また、ふうかちゃんの朗読を聞いた人からは「すーっと、詩が入ってきて、涙が出ました」「素敵な朗読を聞かせてもらって感激しています」といった感動の声も上がっています。
星野真里
今回の受賞は、ふうかちゃんの努力と才能、そして家族の愛情と支えの賜物です。今後のふうかちゃんの活躍に、ますます期待が高まります。