フランスが提案しているロシアとウクライナの一時停戦案について、ロシア外務省が否定的な見方を示しました。
ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、フランスが提案した海上と空域、エネルギー施設に対する1カ月の一時的な停戦案について「和解の基盤は確固たる合意のみだ」と述べ、ロシアは応じない考えを示しました。
また、提案がウクライナ軍の「息抜き」のためだとし、受け入れられないとも強調しました。
さらに、ウクライナの安全保障のためヨーロッパ各国が検討しているウクライナ領内への各国の部隊配備についても、「ロシアは受け入れられない」と拒否する姿勢を示しました。
テレビ朝日