野田クリスタル M-1準決勝の問題点指摘「Aブロックが絶対受かんない!」歴代覇者も撃沈


 マヂカルラブリーは2020年のM-1グランプリで優勝。さらに野田はM-1で、23年から敗者復活戦で審査員を務めているほか、昨年は準決勝後に行われる決勝進出者発表会見のMCも務めた。

 その関係で「準決勝の現場に行ってるんですけども」と言う野田は、「こんなん言うのもアレなんですけども、Aブロックが絶対受かんないんですよ!」と、M-1準決勝の問題点を指摘した。

 昨年のM-1準決勝は、出場した31組がAブロックからDブロックまで、4つのブロックに分けられた。ネタはAブロックからスタートしB、C、Dの順で行われる。

 野田は「M-1の準決勝レベルですから、Aブロックが盛り上がって、そっから尻すぼむなんてこと、ないんですよ。1個のライブとして見たら。そりゃ後半だと盛り上がるじゃないですか? だからAブロックって捨て回なんですよ。捨てブロックなんですよ」と指摘した。

 そのため「Aブロックで勝っても1組、今年(昨年)はゼロ」だそうで、「なんだったら僕らが(初めて)決勝に行った前の年、Aブロックが錦鯉さん、霜降り明星、マヂカルラブリー、とろサーモン…。全員、(その後)優勝してるんですよ。全員落ちてるんですよ、その年。Aブロックだから。なんとかなりませんかね? 人生懸かってますから」と訴えた。

 マヂカルラブリーが初めて決勝に行ったのは2017年。その前年の16年の準決勝は、トップバッターが霜降り明星で、以下錦鯉、とろサーモン、マヂカルラブリーの順でネタを披露したが、いずれも決勝進出は果たせなかった。ちなみにその年は銀シャリが優勝している。

東スポWEB



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