タイタン社長太田光代氏、オンラインカジノ問題への見解を語る

タイタン所属タレントのオンラインカジノ利用問題で、社長の太田光代氏が現在の状況と今後の対応について語りました。所属タレントの更生プログラム受講や警察の捜査への協力など、問題解決への取り組みが進められています。

オンラインカジノ問題への現状報告

爆笑問題らが所属する芸能事務所「タイタン」の太田光代社長は、3月8日に東京・渋谷区の「ＭＥＧＡドン・キホーテ渋谷本店」で開催された「バキ童プロテイン試飲会イベント」に出席。タイタン所属タレントのオンラインカジノ利用問題について言及しました。

タイタン社長の太田光代氏

太田社長は「今は詳しくお話しできない。調べる算段はついて、（警察の捜査を）待っている状態です」と説明。現在、警察の捜査に協力し、詳細な調査を進めている段階であることを明らかにしました。

タレントの更生と今後の見通し

太田社長は、問題を起こした4人のタレントについて「重たい状況の人が出てきたら考えないといけないけど、今のところ、そうではないと思う」と述べ、現状では深刻な状況には至っていないとの見方を示しました。

しかし、再発防止に向けて「今の段階で言うと（該当の４人は）弁護士が組んだ更生プログラムは受けてもらいます」と明言。専門家によるサポートを受けながら、タレントの更生に力を入れていく方針を示しました。

太田光代社長と太田光

今回のオンラインカジノ問題を受けて、タイタンは社内体制の強化やコンプライアンス教育の徹底など、再発防止策を講じているとのことです。芸能評論家の山田一郎氏（仮名）は、「今回のタイタンの迅速な対応は、他の芸能事務所にとっても良い教訓となるだろう。タレントの育成だけでなく、コンプライアンス意識の向上も重要な課題だ」と指摘しています。