【風の谷のナウシカ】台湾で初上映!限定ポスターに熱狂の渦、入手困難で「蟲蟲危機」状態

台湾で初めて劇場公開されたスタジオジブリの名作「風の谷のナウシカ」。初週の興行収入は7600万円を突破し、大きな話題となっています。特に注目を集めているのが、台湾限定で配布された王蟲のポスターです。この記事では、台湾でのナウシカ旋風と、入手困難な限定ポスターの魅力について詳しく解説します。

台湾で初めて劇場公開された「風の谷のナウシカ」

スタジオジブリ作品は台湾でも高い人気を誇っていますが、実は「風の谷のナウシカ」を含む初期作品の一部は、これまで台湾で劇場公開されたことがありませんでした。2021年から台湾の配給会社が未公開作品の上映を開始し、ついに「風の谷のナウシカ」も台湾のスクリーンに登場することになったのです。

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初週週末の興行収入は1700万台湾元(約7600万円)を突破し、台湾におけるジブリ作品の人気の高さを改めて証明しました。 映画評論家の林氏(仮名)は、「台湾の映画ファンは長年『風の谷のナウシカ』の劇場公開を待ち望んでいました。今回の大ヒットは、その期待の大きさを物語っています。」とコメントしています。

入手困難!台湾限定王蟲ポスターの魅力

今回の劇場公開を記念して制作された台湾限定ポスターは、著名なグラフィックデザイナー、ジョー・ファン(方序中)氏によるデザイン。作中に登場する巨大生物「王蟲」をモチーフにした、印象的な一枚となっています。

古びた書物を思わせるような独特の風合い、平和を象徴する青く輝く王蟲の目。細部までこだわり抜かれたデザインは、多くのファンを魅了しています。デザイナーのファン氏は、「王蟲の持つ神秘性と美しさを表現するために、細部までこだわりました。特に、王蟲の目の表現には苦労しましたが、最終的に満足のいく仕上がりになりました。」と語っています。

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プレミア化で「蟲蟲危機」状態に

この限定ポスターは、初週にチケットを2枚購入した人に1枚プレゼントされるという入手困難なアイテム。そのため、インターネット上では各映画館のポスター残数を共有する表が作成されるなど、まさに「蟲蟲危機」(王蟲の危機)ならぬ「ポスター危機」状態となっています。ポスター用の額縁を探す人々も多く、「王蟲の乱」と呼ぶべき収集ブームが巻き起こっているのです。

まとめ:台湾で巻き起こるナウシカ旋風

台湾で初公開された「風の谷のナウシカ」は、大ヒットスタートを切りました。限定ポスターの人気も非常に高く、入手困難な状況となっています。この機会に、ぜひ劇場でナウシカの世界観を堪能し、限定ポスターを手に入れてみてはいかがでしょうか。