日本のエンターテインメント業界で多岐にわたる活躍を見せる岡田准一が、若手グループtimeleszとの交流を自身のX（旧Twitter）で明かし、大きな話題を呼んでいます。アクションスターとしても名高い岡田が、後輩たちへ送った温かいエールと、彼らが共有する特別な経歴が、ファンの間で感動と興奮を巻き起こしています。
岡田准一、timeleszとの豪華共演がSNSで話題に
2025年11月8日、岡田准一は自身のXを更新し、timeleszとの集合写真を投稿しました。彼は「今日はとっても素敵な人たちに偶然会いました。懐かしい後輩とも初めて会う子たちとも」と綴り、続けて「みんなキラキラだった。応援してる」と、若手グループへの温かいエールを送りました。この投稿は瞬く間にファンの間で拡散され、「この投稿は宝物すぎる」「大好きな准くんと今絶賛応援中のtimeleszが交わる世界線があったとは…」といった喜びの声がSNSを賑わせました。
岡田准一とtimeleszメンバーがNetflixのロゴ前で笑顔を見せる集合写真
特にファンの心を掴んだのは、岡田准一がメンバーの菊池風磨に言及した部分です。岡田は「風磨くんはなぜかいつも照れくさそうにしている。なんかモジモジしてる、昔から。笑」とコメント。この親しみを込めた「風磨くん」という呼び方が多くのファンの琴線に触れ、Xではこのキーワードがトレンド入りするほどの反響を呼びました。岡田と後輩たちの交流の深さが垣間見える一幕でした。
Netflixが繋いだ縁？偶然の再会と今後の動向
写真の背景にはNetflixのオブジェが写り込んでおり、二組がNetflix関連の場所で対面したことが示唆されています。岡田准一は2025年11月13日から全世界配信されるNetflixドラマシリーズ『イクサガミ』に主演・プロデューサーとして参加しているため、その関連でNetflixにいたことは自然な流れと言えるでしょう。
一方、timeleszがその場にいた理由については、現時点では詳細が発表されていません。彼らのデビューをめぐるオーディションがNetflixで放送され注目を集め、さらに第二弾の放送も決定していることから、何らかの関連でこの場所を訪れていた可能性が高いと見られています。今後のNetflixでの彼らの活動に、ますます注目が集まっています。
共通の過去「飛び級デビュー」が示す特別な絆
実は、岡田准一とtimeleszの特定のメンバーには、一般的なアイドルとは異なる共通のデビュー経歴があります。岡田准一は1992年、『天才・たけしの元気が出るテレビ！！』（日本テレビ系）のオーディション企画「ジャニーズ予備校」で発掘されました。14歳で母親が応募し、通常の事務所の育成期間を経ずにV6へと「飛び級デビュー」を果たした異色の経歴の持ち主です。2009年放送の『5LDK』（フジテレビ系）では、最終オーディションで極度の緊張から歌えなかった姿が公開され、その後の彼の努力がどれほどのものであったかを物語っています。
そして、timeleszのメンバーである橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の3人も、ジャニーズJr.としての長い下積み経験を持たずにデビューを果たしました。このため、彼らもアイドルファンの間では岡田と同じく「飛び級メンバー」と呼ばれています。
岡田准一自身が、このような苦労の多い道を歩んできたからこそ、同じような境遇の若手メンバーに対して、多くのアドバイスや精神的な支えを提供できるでしょう。既存のファンから様々な声が上がる中でも、岡田准一の存在は、timeleszの新しいメンバーたちにとって計り知れないほど大きな意味を持つとされています。
