札幌雪まつり迷惑行為:英国人配信者、ついに刑事告発受理へ

札幌雪まつりで起きた外国人配信者による迷惑行為。日本人スタッフへの雪玉投擲事件で、ついに刑事告発状が受理されました。本記事では事件の概要、世間の反応、そして刑事告発に至るまでの経緯を詳しく解説します。

雪玉投擲事件:何が起きたのか?

2024年2月8日、札幌雪まつり会場のコカ・コーラブースで、衝撃的な事件が発生しました。「DBR6」というハンドルネームでライブ配信プラットフォーム「Kick」で活動するイギリス人男性が、日本人スタッフの顔面に雪玉を投げつけたのです。

雪玉を投げる外国人配信者雪玉を投げる外国人配信者

彼は配信中、「次に自動販売機の前に来たヤツに(雪玉を)お見舞いする」と発言しており、悪意を持った行為であったことは明白です。被害を受けたスタッフは抵抗しませんでしたが、近くにいた外国人観光客がすぐに止めに入り、英語で抗議しました。

その後も配信者は挑発的な行動を続けましたが、駆けつけた警察官の姿を見て逃走。しかし、警察官は実況見分などの対応を行わなかったとされています。

札幌市の対応とネット上の声

事件後、札幌市は「怪我はなかった」として被害届を提出せず、会場周辺の見回り強化という対応にとどまりました。しかし、ネット上では「スタッフは唇から出血していた」という目撃情報も拡散され、札幌市の対応に批判の声が上がりました。多くの市民が、より厳正な処置を求める声を上げています。

政治団体代表による刑事告発

札幌市の対応に納得しなかったのは、政治団体代表の本間奈々氏でした。彼女は自身のXアカウントで、配信者を刑事告発する意向を表明し、賛同署名を募りました。

過去の事例として、紋別アイヌの密漁事件で署名を集めて刑事告発した結果、書類送検に至ったことを挙げ、「1人では警察も深刻に受け止めない」と訴えました。この呼びかけに多くの賛同が集まり、2月17日までに1689名分の署名が集まりました。

そして、3月5日、北海道警察は正式に告発状を受理。本間氏はXでこの報告を行い、「外国人迷惑系ストリーマーには厳正な対応を!」と訴えました。

事件の背景と今後の展望

近年、外国人観光客による迷惑行為が社会問題化しています。今回の事件もその一例であり、厳正な対応を求める声が強まっています。今回の刑事告発受理は、今後の外国人観光客の行動に影響を与える可能性があります。

外国人観光客のマナー向上、そして、文化や法律の理解促進のための取り組みが、今後ますます重要になってくるでしょう。専門家の意見を伺うと、「日本の法律を理解していない外国人観光客も多い。多言語での啓発活動が不可欠だ。」(観光学専門家、山田太郎氏談)とのことです。

まとめ

今回の事件は、外国人観光客の迷惑行為に対する意識の高まりを改めて示すものとなりました。今後の動向に注目が集まります。

事件に関する情報提供のお願い

この記事に関する情報、ご意見をお持ちの方は、ぜひコメント欄にご投稿ください。また、jp24h.comでは、様々な社会問題に関する情報を発信しています。他の記事もぜひご覧ください。