4日にテキサスを襲った大洪水の最中、テキサス州選出の連邦上院議員、テッド・クルーズ氏が休暇でアテネに滞在していたことが明らかになり、非難を浴びている。
7月4日、米テキサス州で大規模な洪水が発生した。
11日時点で死者は少なくとも119人に達し、いまだ170人以上の行方不明者がいる。
非常事態の最中、ギリシャ・アテネで観光をしていたとして、テキサス州選出の連邦上院議員テッド・クルーズ氏(共和党)が非難の的になっている。
クルーズ氏は、3日にテキサスを離れていた。しかし、洪水被害の拡大が報じられてからもなお、観光を続けていたとされている。
SNSでアメリカ政治について発信しているハリー・シソン氏は、「いますぐ(クルーズ氏を)解任すべきだ」と訴えている。
クルーズ氏は、災害発生から2日後の6日にテキサスに戻った。クルーズ氏の広報担当は、「アテネでの休暇と、今回の大災害とは何の関係もない」と声明を出した。
クルーズ氏自身は「できるだけ早い便で戻ってきた」と主張しているが、Daily Beastは、もっと早い便で戻ることも可能だったと指摘している。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:高橋雨川
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