山尾志桜里氏と国民民主党・玉木雄一郎代表がJR秋葉原駅前でニアミス 山尾氏「説得力ない」と古巣を批判


【写真】1985年、「アニー」ヒット祈願に訪れた子役時代の菅野志桜里(山尾志桜里)、夏木マリら

 自身の応援弁士を務める漫画家の小林よしのり氏に続いてマイクを握った。演説を終えると有権者と握手するなどして接し、同所での遊説を終えたのは午後0時半。玉木氏が国民民主党の牛田茉友氏(40)の応援に駆け付けたのがその45分後の午後1時15分で、山尾氏とのニアミスを記者に指摘されると、演説中の柔らかかった表情を硬く一変させ「特に…何も」とだけ話した。

 国民民主党は比例代表で立候補を予定していた山尾氏の公認内定を世間の反発を受けて取り消した。山尾氏は無所属での立候補を表明後、同党に対し「怒りはない」などとしてきたが、この日は取材に「参政党の排外主義を批判するのであれば、自身の“日本人の税金は日本人に使う”という公約については取り下げていただかないと説得力がないのかなと思います」と玉木氏と国民民主を批判。ニアミスの指摘には「(結党)当初の改革中道政党に戻ってほしいなと思います」と述べるだけだった。

 ≪演説日程の公表再開 国民・牛田氏≫牛田氏はこの日から演説日程の事前公表を再開し、有権者と触れ合った。選挙期間中、乗り込んだ車が長時間追尾され「身の危険を感じた」として7日以降の公表を取りやめていた。翌8日には山尾氏がSNSで「(国民民主党は)牛田さんを全力で守って」と投稿。この投稿について感想を求められた牛田氏は「他候補については返答を控えさせていただきます」と話すにとどめた。



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