ソウルの人気店で美味しいブデチゲを堪能しようと訪れた日本人YouTuberが、まさかの冷たい対応を受けたと話題になっています。一体何が起こったのでしょうか?今回は、その詳細と韓国での反応について詳しくお届けします。
ブデチゲへの期待とまさかの展開
人気のYouTubeチャンネル「田舎の姉あゆみch」で、アユミさんがソウルでのブデチゲ体験を動画で公開しました。サムギョプサルやチェユクポックムがメインのお店ながら、平日の午後3時以降はブデチゲを提供しているという情報を得て、期待に胸を膨らませてお店を訪れたアユミさん。しかし、そこで待ち受けていたのは、予想外の出来事でした。
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「一人です。ブデチゲが食べたいです」と笑顔で注文したアユミさんに対し、店主は「一人前はできません」と冷たく返答。アユミさんが「二人前でも大丈夫です」と提案しても、店主はため息をつきながら無愛想に席へ案内しました。「もともと一人前は売ってない」とぶっきらぼうな態度は続き、アユミさんは「ここのブデチゲがすごく美味しいって聞いたので…」となんとか場を和ませようと試みますが、店主の態度は変わりません。
焼酎注文でさらに悪化…アユミさんの悲痛な叫び
さらに、焼酎を注文したアユミさんに対し、店主はあからさまに不快感を露わにし、「昼間は酒は売らないし、一人前も出さない」と断言。しかし、店内は空いており、隣の席では他のお客さんがお酒を飲んでいるという矛盾した状況でした。
アユミさんは動画の字幕で、「ご飯を食べているのに悲しい気分。怖くて心臓が痛い。味は美味しいけど、店主が怒っているから味もちゃんと感じられない。早く家に帰りたい」と心境を吐露。この動画は瞬く間に拡散され、大きな波紋を呼びました。
韓国の反応は?有名YouTuberも謝罪
この出来事に対し、韓国の有名YouTuber「パニボトル」さんも「私が代わりに謝ります」とコメント。ネット上では、「客に基本的な感謝もないのか」「客に八つ当たりするなんてあきれる」「客は王様ではないにしても、目の前の客にあんな態度はありえない」など、店主の対応を批判する声が殺到しました。韓国の食文化評論家、キム・ソンジン氏(仮名)も「飲食店はサービス業であることを忘れてはならない。どんな状況でも、お客様に敬意を払うことが大切だ」と指摘しています。
まとめ:改めて問われる飲食店のあり方
今回の出来事は、韓国の飲食店の接客サービスについて改めて考えさせられる出来事となりました。美味しい料理を提供することはもちろん重要ですが、お客様への温かいおもてなしも同様に大切です。アユミさんの体験は、飲食店のあり方について、私たちに重要なメッセージを投げかけていると言えるでしょう。