日産を代表するコンパクトカー、ノート。優れた燃費性能と革新的なe-POWER技術で、多くのドライバーから支持を集めています。2024年の新車販売台数ランキングでも上位にランクインし、日産の看板車種としての地位を確固たるものにしています。今回は、そんなノートの中でも最もお求めやすい価格帯の「ノートX 2WD」の魅力に迫ります。
先進技術とスタイリッシュなデザインを両立
2005年に初代モデルが登場したノートは、時代に合わせて進化を続け、2020年に現行の3代目モデルへと生まれ変わりました。現行モデルは、先進的で洗練されたデザインと、さらに進化したe-POWER技術が特徴です。2021年には、より上質感を追求した「ノートオーラ」も追加され、ユーザーの選択肢がさらに広がりました。
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数あるグレードの中でも、エントリーモデルとして位置づけられているのが「ノートX 2WD」です。 コンパクトなボディサイズは、日本の道路事情に最適。狭い道や駐車場での取り回しの良さは、日常の運転ストレスを軽減してくれます。
快適な室内空間と充実の安全性能
エクステリアは、VモーショングリルやLEDヘッドライトなど、スタイリッシュなデザインが目を引きます。ボディカラーは、2トーン3色、モノトーン11色の全14色と、豊富なバリエーションから選ぶことができます。インテリアはブラックを基調としたシンプルなデザインで、7インチカラーディスプレイやプッシュエンジンスターター、オートエアコンなど、快適装備も充実しています。
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安全性能も抜かりありません。全グレードに、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェントLI(車線逸脱警報)、インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)など、先進の安全機能が標準装備されています。オプションでプロパイロットなどの運転支援機能を追加することも可能です。自動車評論家の佐藤健氏も「コンパクトカーながら、これだけの安全性能を備えているのは素晴らしい」と高く評価しています。
軽自動車並みの価格でe-POWERを体感
ノートX 2WDのパワートレインは、1.2リッター3気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたe-POWERのみの設定です。エンジンは発電専用として搭載されているため、電気モーターのみで走行し、静かで滑らかな加速と優れた燃費性能を実現しています。WLTCモード燃費は28.4km/Lと、家計にも優しい数値です。
そして、特筆すべきはその価格。これだけの装備と性能を備えながら、価格は229万9000円(消費税込)と、軽自動車に迫るリーズナブルな価格設定となっています。
まとめ:コストパフォーマンスに優れた一台
ノートX 2WDは、スタイリッシュなデザイン、快適な室内空間、充実の安全性能、そして優れた燃費性能を兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れた一台と言えるでしょう。初めてのマイカーとして、あるいはセカンドカーとして、幅広い層におすすめできる車です。ぜひ一度、試乗してその魅力を体感してみてください。