米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは12日、米国などで定額の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を始めた。月額6・99ドル(約760円)。モバイル端末やサービスに対応したテレビで楽しめる。「ディズニー」や「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」の人気作品が売りで、米動画配信大手ネットフリックスに対抗する。
ディズニーはこの日、カナダとオランダでもサービスを開始した。2年以内にほとんどの主要市場で展開する見込み。日本での開始時期は明らかにしていない。配信映画は500本近くで、テレビドラマも配信。映画は「白雪姫」「アナと雪の女王」「トイ・ストーリー」「アバター」「サウンド・オブ・ミュージック」などが含まれる。
ディズニープラスの独自作品として、スター・ウォーズの「ザ・マンダロリアン」や、米国の高校生の友情と恋愛模様を描いた「ハイスクール・ミュージカル」のドラマも配信している。(共同)