TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は23日、9日に大和ハウスプレミストドームで行われたサッカー「明治安田J2リーグ第4節」で札幌と対戦した千葉のFW呉屋大翔がゴールを決めた後にゴール裏の看板を飛び越え、高さ2・8メートル下にあるコンクリートの地面に落下したことを報じた。
呉屋は2―1で迎えた後半アディショナルタイム2分にロングボールに反応して抜け出すと、相手GKよりも先にボールへ触り、無人のゴールに流し込んだ。チームメートに追いかけられながら勢いよく観客席に走り出すと、看板を飛び越え地面に落下した。イレブンも心配そうに見つめていたが、約1分後に笑みを浮かべながらピッチに戻り、試合後には自身のX(旧ツイッター)で「無事です」と報告した。
司会を務める膳場貴子アナウンサーは、このアクシデントに「ケガはなくて本当、何よりでしたよね」とし「いやだ、もう…怖い、怖い」と驚いた。
さらに「本当に身体能力が高いからケガしなかったわけで。2・8メートル落ちるって、何かもう…気をつけてねって思ってしまうんですけどね」と両手で「喝」の札を持って「喝じゃないんですかね?これは。喝ではない?中西さん」とサッカー解説者の中西哲生氏に問いかけた。
これに中西氏は「じゃあ喝で。やってほしくないという意味で喝をいれます」と笑顔で応じると膳場アナは「気をつけてください」と呼びかけていた。
報知新聞社