桐生信金支店長が女子トイレで盗撮の疑い「用を足す姿撮りたかった」 群馬

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 勤務先の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、群馬県警伊勢崎署は12日、建造物侵入の疑いで、桐生信用金庫国定支店長の黒崎浩寿容疑者(51)=同県桐生市=を逮捕した。「女性が用を足す姿を撮りたかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は今月上旬、同県伊勢崎市国定町の国定支店の女子トイレの個室内に盗撮目的で侵入したとしている。

 同署によると、女性職員が今月7日、個室内に小型カメラがあることに気付き、本店が調査。黒崎容疑者がカメラを設置したことを認めたため、同署に相談したという。

 桐生信用金庫は「ご心配、ご迷惑をお掛けしたことを心よりおわびする。役職員一人一人の生活態度や行動を見直すように徹底する」とコメント。黒崎容疑者については「捜査の結果や事実関係の調査に基づき、厳正な処分を検討する」としている。

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