ロシア西部クルスク州の天然ガス施設で21日に爆発があり、ロシアとウクライナが互いに非難し合っている。ロシアはウクライナによる攻撃を主張し、ウクライナは「ロシアの偽情報」だと反論している。
露国防省は21日、クルスク州の天然ガスの計量施設をウクライナ軍が爆破したと発表。露外務省報道官は22日、エネルギー施設への攻撃を停止する部分停戦合意への違反だと主張し、「ロシアは同様の攻撃を行う権利がある」と警告した。
ウクライナ軍参謀本部は21日、SNSで攻撃を否定し、「ロシアは国際社会をミスリードするため偽情報を流している。惑わされてはならない」と訴えた。