Facebook Pay開始へ 傘下アプリ横断で送金、米国で

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スクリーンに映し出された米フェイスブックのロゴマーク=2018年3月、ニューヨーク(AP)

スクリーンに映し出された米フェイスブックのロゴマーク=2018年3月、ニューヨーク(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米交流サイト大手フェイスブック(FB)は12日、傘下アプリを横断して送金できるサービス「フェイスブックペイ」を発表した。米国内で週内に一部アプリに限り先行開始し、他の国・地域にサービスを拡大する見込み。

 フェイスブックペイはFBが計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」のサービスとは異なる。リブラは各国当局が厳しく規制する方針で、目標の来年前半のサービス開始は困難とみられている。フェイスブックペイは決済・送金サービスのノウハウを蓄積できる利点もあるとみられる。

 米国ではまず、フェイスブックとテキストアプリのメッセンジャーでサービスを開始。対象を写真共有アプリの「インスタグラム」や、テキストアプリの「ワッツアップ」にも拡大する方針。他国・地域にも展開する見通しだが、同社は日本での展開時期などの詳細について公表していない。

 利用者はクレジットカード番号などの支払い情報を登録。暗証番号や、指紋や顔認証といった生体認証などの設定を利用した送金もできる。

 FBは2007年に決済サービスを開始。フェイスブックペイについて「カード番号などを暗号化し、安全に保管する設計にしている」としている。

 サービス導入にあたってFBは、クレジットカードや決済サービスの「ペイパル」を活用する。既存の金融インフラを利用することで、傘下アプリ横断の送金システム構築の負担を軽減させる狙いとみられる。

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