自民・岸田政調会長「右から左まで幅広げて議論を」 改めて改憲推進

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自民党の岸田文雄政調会長

自民党の岸田文雄政調会長

 自民党の岸田文雄政調会長は14日の岸田派(宏池会)会合で、憲法改正について「一部の人間が盛り上がっても結果を出すことができない。右から左まで議論や理解の幅を広げていかないと進んでいかない」と述べた。同派は護憲派のイメージがあり、名誉会長の古賀誠元幹事長は9条改正に反対している。派閥会長の岸田氏としては、異なる意見を聞きつつも改憲を推進する姿勢をあらためて示したといえる。

 岸田氏は「大日本帝国憲法から日本国憲法まで憲法の歴史の中で、一度も日本国民は国民投票で意思表示する場面はなかった」と強調。「改正することになれば初めて日本国民が直接、憲法の形に関わることになる」と改憲の必要性を訴えた。

 岸田派では若手が憲法の勉強会を開いており、13日の勉強会では古賀氏が講師を務め、党改憲案の9条改正に反対を表明した。

 足並みの乱れが指摘されるが、岸田氏は「憲法の議論の幅を広げる意味で勉強会は意義がある」と説明する。20日の勉強会では自身が若手と意見交換するほか、18日は地元・広島で憲法改正をテーマにした地方政調会を開く。派閥会長と党幹部それぞれの立場で改憲議論の推進役を担う考えだ。

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