トヨタ、高岡工場に国内初のEV専用ライン新設!年間10万台規模で生産体制強化へ

トヨタ自動車が、愛知県豊田市にある高岡工場に電気自動車(EV)専用の生産ラインを新設する計画を固めました。国内初のEV専用ラインとなり、年間10万台規模の生産能力を見込んでいます。 今後のEV市場の拡大を見据え、生産体制を強化することで、競争力を高める狙いです。

高岡工場にEV専用ライン、bZ4Xの生産拠点を移管

高岡工場に設置されるEV専用ラインは、既存の2ラインのうち1つを転用する予定です。 現在元町工場で生産されているSUVタイプのEV「bZ4X」の生産拠点を高岡工場に移管し、国内生産と一部輸出に対応します。将来的には、他のEV車種の生産も視野に入れているとのことです。 電池の組み立て工程も新たに整備される予定です。

トヨタ bZ4Xトヨタ bZ4X

コスト削減と生産効率向上へ、EV専用ラインのメリット

bZ4Xは2022年にトヨタ初の量産EVとして発売されました。 現在は元町工場でハイブリッド車などと同一ラインで生産されていますが、製造コストの高さが課題となっていました。 EV専用ラインを設けることで、生産効率の向上とコスト削減を実現し、より競争力のあるEVを市場に投入できると期待されています。 自動車評論家の山田一郎氏(仮名)は「EV専用ラインの導入は、トヨタがEV市場で本格的に攻勢をかける意思表示と言えるでしょう」と述べています。

世界的なEVシフトに対応、トヨタの今後のEV戦略

トヨタの2024年のEV販売台数は、前年比3割増の約14万台と好調に推移しています。 世界的なEVシフトが加速する中、トヨタはEV専用ラインの新設をはじめ、生産体制の強化や新車種の開発に積極的に投資しています。 今後、高岡工場をEV生産の重要拠点として位置づけ、更なる成長を目指していく方針です。

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まとめ:トヨタのEVへの取り組み加速

高岡工場へのEV専用ライン新設は、トヨタのEV市場への本気度を示す重要な一歩です。 コスト削減、生産効率向上、そして新たな車種開発への期待が高まります。 今後のトヨタのEV戦略に注目が集まります。