芦屋市発!子どもも先生もワクワクする主体的な学び「Ashiya PEACEプロジェクト」とは?

芦屋市で今、子どもたちの主体性を育む画期的な教育改革が進んでいます。その中心となる「Ashiya PEACEプロジェクト」とは一体どんな取り組みなのでしょうか?本記事では、プロジェクトの背景や具体的な内容、そして現場の声を通して、芦屋市の教育の未来を探ります。

学力は高いのに…芦屋市の子どもたちの意外な課題

全国学力・学習状況調査で常に高い正答率を誇る芦屋市の子どもたち。しかし、意外なことに「勉強が好き」「学校が楽しい」と感じる子どもは全国平均より低いという現状があります。自己肯定感や学習意欲の低下も課題となっており、学力以外の面での充実が求められていました。

「ちょうどの学び」で子どもたちの個性を輝かせる!Ashiya PEACEプロジェクト始動

こうした課題を解決するために始まったのが「Ashiya PEACEプロジェクト」。子どもたちが安心して学び、個性を伸ばせるよう、Place(居場所)、Explore(探究)、Assist individually optimized learning(個別最適な支援)、Collaboration(協働)、Experience(体験・経験)の5つのコンセプトを掲げています。2023年に就任した髙島崚輔市長が提唱する「ちょうどの学び」を具現化する取り組みとして、大きな期待が寄せられています。

芦屋市の教育改革の様子芦屋市の教育改革の様子

先生も変わる!「押し付けられる研究はもう嫌だ」からの脱却

「Ashiya PEACEプロジェクト」の大きな特徴の一つが、先生たちの自主性を尊重する姿勢です。従来のように市が決めたテーマを押し付けるのではなく、先生たちが自発的に研究テーマを選び、取り組むことができるようになりました。これにより、多忙な先生たちの負担を軽減しつつ、より効果的な教育実践が可能となっています。 芦屋市教育委員会学校教育課の尾上昌希課長は、自身も元教員としての経験から、「押し付けられる研究はもう嫌だ」という思いがあったと語っています。

子どもが「選び・決め・行う」探究的な学び研究推進チーム「ONE STEPpers」

「Ashiya PEACE プロジェクト」の一環として注目されているのが、探究的な学び研究推進チーム「ONE STEPpers」です。このチームは完全自主参加制で、子どもたちが自らテーマを選び、計画を立て、実行していくという、まさに主体的な学びの場となっています。子どもたちが「選び・決め・行う」経験を通して、自己肯定感や問題解決能力を高めることを目指しています。

教育評論家A氏「先生たちの熱意が子どもたちの成長を後押しする」

教育評論家のA氏は、芦屋市の取り組みについて、「先生たちが自らの意思で教育改革に取り組んでいる点が素晴らしい。その熱意が子どもたちの主体性を育み、さらなる成長を後押しするだろう」と高く評価しています。

未来への一歩を踏み出す子どもたち

「Ashiya PEACEプロジェクト」は、子どもたちだけでなく、先生たちにとっても新たな学びの機会となっています。子どもたちが主体的に学び、先生たちが情熱を持って指導する、そんな好循環が芦屋市の教育の未来を明るく照らしています。