清原和博氏、事件後初のユニフォーム姿「一生忘れない」





試合を終えて帽子を取りファンに挨拶した清原和博氏=沖縄県浦添市・ANA BALL PARK浦添(林俊志撮影)
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 元プロ野球西武、巨人などでプレーした清原和博氏が17日、沖縄県浦添市で行われた小学生向け野球イベントに参加し、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されて以降、初めて公の場でユニホーム姿を披露した。清原氏は記者団に「自分が事件を起こし、こういう機会を与えてくれたことに心から感謝しています。この日のことはたぶん一生忘れない。これからまた修練していきたい」と語った。

 この日はFM沖縄開局35周年記念イベントで、野球教室などを行った。イベントを企画した元中日でPL学園高校の後輩、立浪和義氏が約1年前に清原氏を誘ったという。清原氏を含む元プロ野球選手らでつくる「ドリームチーム」は小学生選抜チームと対戦し、清原氏は3打数2安打2打点で「復帰」を飾った。

 清原氏は試合後、記者団に「僕自身、いろんなものと戦っています。子供たちの笑顔や刺激、声援を心にとめて、しっかりと生きていきたい」と語った。監督やコーチとしてプロ野球に復帰する可能性に関しては「自分が決められることではないので、やはり社会のみなさんが決めてくださることだと思う」と述べるにとどめた。



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