イギリスで大音量の音楽をかけながら暴走する車がヤブに突っ込む事故がおきた。ドライバーは友人に「車が盗まれたと通報してくれ」と懇願する。「一生のお願い」の理由とは?
飲酒運転でヤブに突っ込む自爆事故
イギリスで3月2日にドライブレコーダーが捉えたのは、大音量で音楽を流し道路をかっ飛ばす男性ドライバー。
しかしハンドル操作を誤り道路をはみ出すと、そのまま道路横のヤブに突っ込む自爆ともいえる事故をおこす。
大きなヒビが入ったフロントガラスだが、ドライバーは無事だったのか?
ドライバーはアクセルを踏み込み強引に脱出に成功。ヤブを突き破って道路の反対側に出てしまったが、どうやら大きなケガはないようだ。
しかし、なぜか通報せず、そのまま原っぱを走り始めた。ドライバーが電話で助けを求めたのは、警察ではなく友人。電話ではとんでもない言葉が飛び出した。
「ダメだ、ダメ、飲み過ぎたんだ」
なんと男は飲酒運転で事故を起こしていたのだ。
飲酒運転隠すため虚偽通報を友人に依頼か
さらにドライバーは、友人から通報するようお願い。ところが、警察に伝えてほしい内容がまたとんでもないものだった。
「車が盗まれた」
飲酒運転を隠すため、盗難車が事故を起こしたことにしてウソの通報をして欲しいと懇願する。
「仕事を失ってしまうんだ!頼む!一生のお願いだ!」
ウソの通報を友人は拒否したが、結局、通行人が通報したことで事態が発覚。
ドライバーは1年間の免許停止になったという。
(「イット!」 4月15日放送より)
イット!