【AFP=時事】ローマ教皇庁(バチカン)は22日、ひつぎに納められた故フランシスコ教皇の写真と動画を公開した。
【写真】ひつぎに横たわるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇
フランシスコ教皇は21日に88歳で死去した。公開された写真では、赤いローブと司教冠(ミトラ)を着け、手にロザリオを携えた教皇が、ひつぎに静かに横たわっている姿が映されていた。
写真は、フランシスコ教皇がバチカンでの住居としていたサンタ・マルタ館の礼拝堂で撮影された。
バチカンはまた、フランシスコ教皇の葬儀を26日午前10時(日本時間同日午後5時)から、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂前の広場で執り行うと発表した。
アルゼンチン出身のフランシスコ教皇のひつぎは、葬儀の後にサン・ピエトロ大聖堂内へ運ばれ、さらにローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂へと移されて埋葬される予定。【翻訳編集】 AFPBB News