仙台市は19日、2020年東京五輪の事前合宿で、イタリアのソフトボール代表チームの受け入れが決まったと発表した。同市の郡和子市長は19日の定例会見で「充実した事前合宿になるよう、サポート態勢を整えていきたい」と述べた。
期間は来年7月中旬から1週間程度で、選手やスタッフ約30人を受け入れる。練習会場は仙台市民球場(宮城野区)と屋内グラウンドがあるシェルコムせんだい(泉区)。市では日本国内のチームとイタリア代表の親善試合の開催や、ソフトボール教室など市民との交流イベントの開催も検討している。
市はイタリアのホストタウンに登録し、バレーボール代表チームの事前合宿誘致に向けても協議を進めている。パラリンピック競技代表も、同国から最大9競技で計約150人の受け入れが決定している。